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ソングス・フォー・ドレラ |
アンディ・ウォーホールが急逝した後、彼に対するレクイエムとして、(ドレラとはアンディ・ウォーホールの事)かつルー・リードとジョン・ケイルの2人がヴェルベット・アンダーグラウンド解散後初のコラボレーションアルバムとして発表されたものです。確かVHSでも出ていたはずだ。全体に一つのストーリーをもったフィクションとしての進行になっている。極めて美しい音楽と心休まる音楽、そしてアヴァンギャルドな曲を含め、かれら2人の総集編とでもいえる優れた傑作だ。ヴェルベット・アンダーグラウンドのファーストアルバムのもつ叙情性とセカンドの持つ暴力性が発展しこの極めて美しい作品をとてつもない高みにまで上げている。しかしいくつになろうが本人達の持つ確固たる音楽性に変化はなく、その永遠に続く一種の主義主張というものが垣間見える感じがする。途中の「IMAGES」という曲はアンディ・ウォーホールと彼らが組み最初に大きく名前が出たレーザーショウを意識したのかもしれない。アンディ・ウォーホールに対する親愛の情と尊敬、そして友情、なんともいえない悲しみと彼を見送る気持ちが最大限につまったレクイエムだ。「Goodbye
Andy」
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曲目 |
1.SMALLTOWN
2.OPEN HOUSE
3.STYLE IT TAKES
4.WORKS
5.TROUBLE WITH CLASSICISTS
6.STARLIGHT
7.FACES ANS NAMES
8.IMAGES
9.SLIP AWAY(A WARNING)
10.IT WASN'T ME
11.I BELIEVE
12.NOBODY BUT YOU
13.A DREAM
14.FOREVER CHANGED 15.HELLO IT'S ME
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